MiniMax H3 ガイド伝わる動画プロンプトを作る生成画面を開く
モデル紹介MiniMax H3 · MiniMax-H3 · オープンなマルチモーダル動画モデル

意図を持った映像表現を支える、MiniMax H3の全体像

MiniMax H3は、MiniMaxの次世代オープンウェイト汎用マルチモーダル動画モデルです。テキスト、画像、動画、音声を統一的に理解し、単発の無音ラフではなく、細かく制御できる2K動画へと変換します。

公式に示されている対応範囲

生成、リファレンス制作、編集をひとつのマルチモーダルモデルで。

MiniMaxはMiniMax H3を、テキストからショットを考案し、開始・終了フレームを固定し、参照メディアで結果を導ける統合モデルとして公開しています。

T2VA
テキストから動画
I2VA
開始・終了フレーム
R2VA
オムニリファレンス
API
動画生成V2
モデルID
MiniMax-H3
出力
ネイティブ2K
動画尺
4〜15秒
入力
テキスト · 画像 · 動画 · 音声
プロンプト上限
最大7,000文字
オムニリファレンス
最大12ファイル
映像の方向性

MiniMax H3の特長を生かせるショットのアイデア

ここに並ぶカバーは、H3が得意とする演技、プロダクトの動き、環境表現、ファッション、カメラ主導のストーリーテリングをイメージしたものです。

クローズショット
演技

表情の変化を捉えるポートレート

ひとりの被写体、読み取れる表情の変化、抑制の効いたカメラの軌道。

シネマティックな路上
夜の街

雨の光を抜けるトラッキング

周囲の環境、実景の光源、フレーム内を貫くひとつの大きな動き。

I2VAスタイル
プロダクト

素材感を丁寧に見せる

開始フレームの商品らしさを保ち、光とカメラの動きで魅力を引き出します。

ランドスケープの動き
世界観づくり

広い風景にエネルギーを与える

込み入った物語ではなく、スケール、天候、最後に残るワイドショットで見せます。

エディトリアル
ファッション

衣装と身体のライン

スタイルタグをいくつも重ねるより、シルエットの一貫性を大切にします。

物語の最小単位
物語の一場面

ひとつのシーンに、ひとつの役割

短い動画は、ひとつの映像的な意図を最後まで描き切ると力を発揮します。

ひと言で表すなら

単なる1080pの短尺モデルではありません。

従来のHailuoシリーズは、短い動画で物理感のある動きを得意としてきました。MiniMax H3は、より長い動画尺、ネイティブ2K、そして顔、動き、カメラ、スタイル、声を次のテイクへ引き継げるマルチモーダルリファレンスへと可能性を広げています。

01

マルチモーダルを前提にした設計

テキストは監督からの指示書、画像は構図の固定、参照動画は動きやリズム、参照音声は映像メディアと組み合わせて声の質感を導く役割を持ちます。

02

同一性を作り直さずに制御

繰り返し登場する人物、商品ライン、ブランド独自の動き、決まったカメラの感触など、一貫性そのものが価値になるショットにリファレンス生成が向いています。

03

実用的に使える長めの動画尺

公開仕様では4〜15秒の整数を指定できます。導入、動作、余韻までを描けるため、すべてのアイデアを6秒の一発ネタに詰め込む必要はありません。

04

オープンで汎用的な位置づけ

MiniMaxはH3を、単一用途のエフェクトではなく、オープンウェイトの汎用マルチモーダル動画モデルとして提示しています。

機能マップ

MiniMax H3の公開情報が重視していること

宣伝文句ではなく、制作で使える具体的な手段として捉えてください。

01

明確な指示からテキスト動画を生成

固定したフレームがまだない段階で、被写体、舞台、動き、カメラを文章から組み立てます。

02

開始フレームからアニメーション

デザイン済みの静止画から始め、プロンプトでは動き、光の変化、カメラの軌道に集中できます。

03

開始・終了フレームを制御

冒頭と同じくらいラストの構図が重要なときに、そこへ向かう変化を演出できます。

04

オムニリファレンス生成

最大9枚の画像、3本の動画、3本の音声(合計12ファイル)を組み合わせ、同一性、動き、スタイル、声を導きます。

05

ネイティブ2K出力

公開されている出力解像度は2Kです。自動アップスケールの工程を挟まず、編集タイムラインへマスターを渡せます。

06

柔軟なフレーミング

一般的なアスペクト比に対応し、入力メディアが画角を決める場合はadaptiveも利用できます。

ワークフローの選び方

最初の一文を書く前に、出発点を決める

本サイトのMiniMax H3画面では、制作の始め方ごとにモードを分けています。公式APIでは、ひとつのV2 content配列に指定するroleで表現します。

出発点用意するもの公式モード向いている用途
テキストから動画プロンプトのみt2va文章による演出からシーンを考案
画像から動画開始フレーム + プロンプトi2va決めた冒頭のビジュアルを動かす
開始・終了フレーム2枚の画像 + プロンプトi2va + last_frame指定したラストへ向かう変化を演出
オムニリファレンス画像・動画・音声 + プロンプトr2va同一性、動き、スタイル、声を引き継ぐ

公開されているV2仕様では、開始・終了フレームのroleとreferenceのroleは相互排他です。

モデル仕様

プロンプトを設計する前に知っておきたい制約

以下はMiniMaxが公開しているMiniMax H3資料の要約です。長期的な製品仕様として約束する前に、最新情報を改めて確認してください。

モデル名

MiniMax-H3

APIリクエストでは、この正確なIDを使用します。

出力解像度

2K

H3で公開されているネイティブ出力クラスです。

動画尺

4〜15秒

整数のみ指定できます。

プロンプト長

7,000文字以下

ショット全体の指示には十分ですが、長編小説を書く欄ではありません。

参照画像

9枚以下

各画像は公開されているサイズとアスペクト比の範囲内に収めます。

参照動画

3本以下

各2〜15秒、合計15秒以内です。

参照音声

3本以下

画像または動画入力と組み合わせる必要があります。

複数形式のメディア

12ファイル以下

リクエストbodyは64MB未満を推奨します。

活用しやすい領域

MiniMax H3の短尺動画が向いている仕事

1本の動画に明確な役割を与え、複数の生成結果を編集やキャンペーンの仕組みで組み合わせると、強みを生かせます。

プリビジュアライゼーション

映画や物語のコンセプト

実写撮影の前に、カメラ、役者の動線、光、空気感を検討できます。

キャンペーン制作

商品・ソーシャル向けモーション

構図を決めた商品画像から、短い動きの検討素材や目を引く冒頭を作れます。

キャラクター運用

一貫した人物表現

同じ顔、衣装、声を繰り返し登場させるときにリファレンスを活用できます。

トランジション設計

開始から終了までのストーリー

絵のつながりが表現の中心になるときに、冒頭とラストを指定して演出できます。

プロンプトの組み立て方

実践的なMiniMax H3プロンプトの構成

再生される順番でショットを書きます。視聴者が見聞きする内容を変える情報だけを、必要な場所に入れましょう。

01
シーン

形式、場所、ムードを最初に決める

夜の街の広告、静かなポートレート、商品を主役にした映像、様式化した世界など、台詞や派手なカメラ演出より先に示します。

02
被写体

ショットを担う人物や物を定義

外見は同一性に関わる部分だけを書きます。一貫性が文章より重要なら、参照メディアを使います。

03
動き + カメラ

時間とともに起きる変化を記述

競合する動きをいくつも重ねるより、中心となる動作をひとつ、明確なカメラの軌道をひとつに絞るほうが伝わります。

04
音 + ラスト

一場面を締めくくる

声、環境音、終了フレームが重要なら明記します。視聴者の記憶に残る構図で終えましょう。

モデルについて

MiniMax H3を正確に理解する

MiniMax H3とは何ですか?

MiniMax H3は、MiniMaxのオープンな汎用マルチモーダル動画モデルです。公開APIのモデルIDはMiniMax-H3で、テキストからの動画生成、開始・終了フレームを使った画像からの動画生成、リファレンス生成に対応します。

MiniMax H3とHailuo 2.3は同じものですか?

いいえ。Hailuo 2.3は、1080p前後の短尺で力強い動きを得意とした以前の公開動画モデル群です。MiniMax H3は、2K出力、4〜15秒、オムニリファレンスに対応する新しいマルチモーダル世代です。

MiniMax H3はHailuo 3.0とも呼ばれますか?

コミュニティやパートナーの記事では、Hailuo 3.0が非公式な呼び名として使われることがあります。API統合では、公式モデル名MiniMax-H3とV2ドキュメントを基準にしてください。

自社プロダクトからMiniMax H3動画を生成するには?

本番タスクにはminimaxh3.videoのMiniMax H3 APIを使用します。まず映像の方向性を検討したい場合は、ブラウザーの生成画面から始められます。

ひとつの明確なショットから

素材を選び、動きを演出する。

テキスト、開始フレーム、開始・終了フレーム、オムニリファレンスから入口を選び、1本の動画にひとつの明確な役割を与えましょう。

MiniMax H3

映像表現の意図をかたちにすることに特化した、独立運営の動画生成体験です。

MiniMax H3 は独立して運営されているプロダクト体験であり、MiniMax との提携や同社による推奨を受けたものではありません。本サイトは公式の MiniMax H3 API には接続しておらず、決済機能も提供していません。

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